michio sato について

つり人です。 休みの日にはひとりで海にボートで浮かんでいます。 魚はたまに釣れますが、 糸を垂らしているのはもっとわけのわからないものを探しているのです。 ほぼ毎日、さとう三千魚の詩と毎月15日にゲストの作品を掲載します。

hang 吊す

 

今朝も

鳥の鳴くまえに
目覚めた

それで

ベットの上で
ごろごろ

してた

わたしはヒロシマの痛みをしらない
わたしはヒロシマの痛みをしらない

アメリカ大統領が
誰かが書いた原稿を読んだ

ことばは
物語のようだ

吊るされた痛みがある
吊るされている