無一物野郎の詩、乃至 無詩! 31 michiuo へ
さとう三千魚
静岡駅の
北口の
地下広場には
水が
流れていて
小川のよう
水音がしている
水の流れの横を
人びとが
エスカレーターで
昇っていく
地上の
木立が
見える
ぼくはちょっと *
群青の空を
見上げてる
木の葉
ぜんぶ落ちている
***memo.
2023年1月8日(日)、静岡駅北口地下広場で行ったひとりイベント、
「 無一物野郎の詩、乃至 無詩!」で作った31個めの詩です。
細野晴臣さんの”ぼくはちょっと”という曲をリピートしてJBLの小さなスピーカーで鳴らしていました。
自分のために書きました。
タイトル ”ぼくはちょっと” * 細野晴臣さんの歌曲のタイトルからの引用です
好きな花 ”枯葉”
#poetry #no poetry,no life