猫といる

 

さとう三千魚

 
 

今夜も
猫はいた

テーブルの
グラスの

麦茶の

匂いをかいだ
畳の上を横切って

もう
いない

猫を抱いてねむる

いない猫を抱いて
ねむる

 

・・・

 

この詩は、
2024年7月26日 金曜日に、書肆「猫に縁側」にて開催された「やさしい詩のつどい」第7回で、参加された皆さんと一緒にさとうが即興で書いた詩です。

 

 

 

#poetry #no poetry,no life