工藤冬里
起きたら別の国
病気も治っている
でも本当に起きたら目がアコーディオンの蛇腹
バカにされる
ばかにされつづける
起きたら別の国
馬鹿ねお父さん
バカにされる
ばかにされつづける
起きたら別の国
私たちはベト・エシモトからアベル・シッテムにかけて広がっていた
#poetry #rock musician
起きたら別の国
病気も治っている
でも本当に起きたら目がアコーディオンの蛇腹
バカにされる
ばかにされつづける
起きたら別の国
馬鹿ねお父さん
バカにされる
ばかにされつづける
起きたら別の国
私たちはベト・エシモトからアベル・シッテムにかけて広がっていた
#poetry #rock musician
you
how many
congrats
from here
I can see the west mountains under the cloudless blue sky
it’s blue
someday
I got it from you
white chocolate
now
I’m listening to Yosui’s “See you in a dream”
it’s a poem by Rokusuke Ei
“See you in a dream” is a good song
with Mr. Ei
when I was young
I had traveled with him
akita’s grandmother died while traveling around Yatsushiro in Kyushu
I couldn’t go home
white chocolate
was delicious
see you
in a dream
・
You may keep the book so long as you don’t soil it *
きみは
幾つになったのかな
おめでとう
ここから
雲ひとつない青空の下に西の山が見えるよ
青いよ
いつか
いただいたね
白いチョコレート
いま
陽水の”夢であいましょう”を聴いてる
永六輔さんの詩だ
“夢であいましょう”はいい歌だね
永さんと
若い頃
旅をしたことがあった
九州の八代をまわっている時に秋田の婆さんが死んだ
帰れなかった
白いチョコレート
美味しかった
夢で
あいましょう
・
汚しさえしなければその本を持っていて結構です *
* twitterの「楽しい例文」さんから引用させていただきました.
#poetry #no poetry,no life
スポーツカーの若者は大概テゲアパートに住んでいる
俺たちは冬の軍団だ!というのがあったけど十月がどうなったかは覚えてない
昔はボリじゃなくてボルシェビキと呼んでいた
ボルをねむらせボルの屋根に雪ふりつむ
ポルシェの若者のコーポに雪ふりつむ
つきつめるととろつきつとやつつけあけぼの伊豆
俺たちは冬のレギオンだ〈エコー〉
あゝ私は春のレギンス
ダーリンダーリンスターリン自他隣人
hinemos統合監視はノータリン
哉
#poetry #rock musician
in the morning
under the cloudless blue sky
there was the west mountain
I started the washing machine
dried laundry
I vacuumed
I sucked up the daily dust and moco’s hair
then
on the sofa
I hugged moco
poetry
absent
it’s not where it is
I started from a place with nothing
・
I cannot possibly do it *
朝には
雲ひとつない青空の下に
西の山はいた
洗濯機を回して
洗濯物を干した
掃除機をかけた
日々の埃とモコの毛を吸いとった
それから
ソファーで
モコを抱いた
詩は
ない
あるところには
ない
なにも無いところからはじめていた
・
私はどうしてもそれができない *
* twitterの「楽しい例文」さんから引用させていただきました.
#poetry #no poetry,no life
猫は美しい
働かないから
天と地が大きく揺れ
焼けた匂いに覆われても
破滅の行列が行き過ぎても
もう動けない人がいても
それが私でも
生きているだけで
猫は美しい
皆見事に間違えている
調子の良い鍛冶屋
自分自身でさえ信用ならねえ
調子の良い鍛冶屋
てめえの命と引き換えに
調子の良い鍛冶屋
無駄だ
調子の良い鍛冶屋
#poetry #rock musician
recently
with anyone
I do not talk
with the woman
with moco
I do not talk
with the right ear
only the treble echoes twice
so
don’t listen to music
don’t watch tv
yesterday
Albert Ayler
I received a CD called “GOIN’ HOME”
be quiet
listened
I think he was a kind man
・
The door opened of itself *
ここのところ
誰とも
話さない
女とも
モコとも
話さない
右耳で
高音だけが二重に反響する
だから
音楽を聞かない
TVをみない
昨日
アルバート・アイラーの
“GOIN’ HOME”というCDが届いた
静かに
鳴らしてみた
彼は優しい男だったのだと思います
・
戸はひとりでに開いた *
* twitterの「楽しい例文」さんから引用させていただきました.
#poetry #no poetry,no life
目を屡叩せて白人のインドはヒンド
易経の越境
死と契約を結び墓と協定を交わした
鮫の激流が通り過ぎる時も元の森の湿原までは来ない
月六ペンス副はうそを避難所とし偽りの中に身を隠したので
悪阻の原に試された石を植える
百十の王の綱を張りここで一句
正しさの水平器を置く頻度
雹が偽りの避難所を一掃し水が分離派建築を押し流す
インドアヒンディーシャーマンの死との契約は解消され墓との協定は無効になる
下口の鮭の代わりに鮫の激流が通り過ぎる時押しつぶされる墓川の
一度閉じた眼は開くことはなかった
家族を守る大義など下流に流され
石を剥がすと元森のお爺さんが饐えた菊のようになって
白くポキポキしていた
齶田の乳頭温泉郷で
死んだ人に再会する
ミシンの影
正しさの水平器を置く頻度
#poetry #rock musician
停滞そのものとなって
人生
などという
大それた巨視を
すっかり放棄してしまった人が
きっと
はじめて
詩のようななにかを
書き止められるのかもしれないと
思っている
いつも
思いながら
ない池の
ほとりにたたずんで
見ている
池でない
ものを
recently
without going out
in the living room
playing with moco
reading a book on the sofa
I’m doing
the woman
she was there this week
she says she will go to work next week
also
I will live with moco
to a distant friend
I’m going to write a letter
・
There is a post office close by *
ここのところ
外に出ることも
なく
居間で
モコと遊んだり
ソファーで本を読んだり
してる
女は
今週いてくれたが
来週は仕事を行くといっている
また
モコと
ふたり暮らしになる
遠い友人に
手紙を書こうかな
・
すぐ近くに郵便局がある *
* twitterの「楽しい例文」さんから引用させていただきました.
#poetry #no poetry,no life