あとずさる **

 

さとう三千魚

 
 

おどろいた

猫は
おどろいて

眼を
見開いてた

あとずさる
いつか

消えて
しまいたい

水底の
水草の揺れる

水底に
眠りたい

 

・・・

 

** この詩は、
2025年12月26日 金曜日に、書肆「猫に縁側」にて開催された「やさしい詩のつどい」第24回で、参加された皆さんと一緒にさとうが即興で書いた詩に加筆したものです。

 

 

 

#poetry #no poetry,no life