さとう三千魚
声が
きこえなかった
足音も
しない
縁側が
黯い
寒い夜の
道を
猫は歩いていった
ひとり
いった
・・・
** この詩は、
2026年1月30日 金曜日に、書肆「猫に縁側」にて開催された「やさしい詩のつどい」第25回で、参加された皆さんと一緒にさとうが即興で書いた詩です。
#poetry #no poetry,no life
声が
きこえなかった
足音も
しない
縁側が
黯い
寒い夜の
道を
猫は歩いていった
ひとり
いった
・・・
** この詩は、
2026年1月30日 金曜日に、書肆「猫に縁側」にて開催された「やさしい詩のつどい」第25回で、参加された皆さんと一緒にさとうが即興で書いた詩です。
#poetry #no poetry,no life
ラジオ体操が聞こえてくるよ
お弁当作りながら 朝6時30分のAMラジオ
大根切る手を休め
煮干だしを弱火にして
私はラジオ体操の人となる
ラジオ体操 ラジオ体操
腕を折り 息を吐き
カエルのように飛び上がる
ラジオ体操
奥戸運動場のどっかから ラジオ体操が聞こえるよ
ラジオ体操の歌が聞こえるよ
ラジオ体操のリズムが聞こえるよ
ラジオ体操の叫びが聞こえるよ
ラジオ体操のサイレンが聞こえるよ
ラジオ体操の恫喝が聞こえるよ
胸を開けと 切り刻めと
首を折り 背中をつぶせと
ラジオ体操が呼んでいる
階段をのぼる
ラジオ体操が呼んでいる
長い階段をのぼっていく
ラジオ体操が呼んでいる
階段はどこまでも続いている
ラジオ体操
そしてようやく天頂に着いた
小さな小さなラジオから ラジオ体操が流れていた
白くて まわりには
だれもいない