a barren hill

 

工藤冬里

 
 

14 de abril
77
1月 david bowie low
2月 bryan ferry in your mind
television marquee moon
3月 iggy pop the idiot
8月 iggy pop lust for life
9月 richard hell blank generation
11月 throbbing gristle second annual report
10月 sex pistols never mind the bollocks
12月 suicide
https://youtu.be/QYYZDwDJK3s

15
最初の四分の一くらいに羊
https://www.mixcloud.com/radiocampusbruxelles/le-matin-du-jeudi-15-avril-2021/

17

18

1978年5月23日にs~ken がオープンする前にパンクは終わっていた。lapisはfrictionを止めていたしjeanは”海”で退潮していた。

genetは正月には羽織袴で父親と写真を撮るような坊だった。亡妻への周りからの弔辞ツイにgoth由来ではない古格が映り出されている。

19
決して悲しむことはないrev18:7と彼女は言い続けるポジティブ病のように

20

ロング・グッドバイsuite初めて聴いた。蠍座ではなく73年中之島とあるので寺山の死まで封印してたというわけではないと判る


22


早晨

ナワルニー水曜夜空の青を知らぬ右派
https://twitter.com/mediazzzona/status/1384923749275799556?s=21

目を開いたまま倒れ込む男

スリー・ビルボードのフランシス・マクドーマンドが車中泊映画ノマドランドで一人だけ役者を張っている。学年一つ上でリアルだが、前作ほどには現実のとんでもなさを超えられていない。涙よりましな寡黙さが、佇み暮れるだけで、芯の強さにまではなっていかないのだ。

見るまえに跳べ

危険の感覚が消え失せてはならない
たとえここからはどんなに緩やかに見えようと
君の行く道は短く険しいのだ
見たいなら見るがいい、でも君は跳ばなくてはいけない
〜 W.H.オーデン

a barren hill
悪いやつでも格言を語ることができる
動物だけが嘘をつかない
パワーワードを使おう
僧侶の彫った隧道を潜り
熊笹を探した
いや、キーワードを使おう
起きたら死んでいた
未摂種なので外食できません

とうとうたらり たらりら たらりあがりららりどう  「雛鶴三番叟」

三番叟
https://youtu.be/4HJtRkY3pQA

https://youtu.be/8jJCjs2-QKc

核心など、ありはしない。 フーコー 劇場としての哲学
反復はどうなるかといえば、もはや同一的なるものの陰鬱なけばだちではなく、転移された差異となるかもしれぬ。 蓮実訳
それは一つだけ多すぎる朝という生殖性を生きることである

三番叟
https://youtu.be/8unXZCKAB5U

ならば千プラは所有の側からではなく捨てる事、覚悟の戦いから見た方がいいのか。
笙野頼子「おはよう、水晶一おやすみ、水晶」

野良ビトたちの燃え上がる肖像 木村友祐 2016 新潮社

三番があると思っていたが二番で終わった
新しい政府と社会
病気に罹らない
内側の綺麗さ
車を清掃することは新しい地できちんと生きたいという願い
それだけで約束された新しい地になるわけではありません
清められた地ではない
ソドムは自然がとても美しい土地だった
笹は光だった

Robert Erickson: Pacific Sirens (1969)
https://youtu.be/omuA2ghnrIY

25

ромашова ?
бля, когда я в детстве мечтала, чтобы у меня была интересная жизнь, я немного другое имела ввиду


ромашова ?
яяяяяяяя https://
calvin日和と言われて笑い泣き
https://youtu.be/oljL1zbGkTY

https://www.mixcloud.com/Tak_Tent_Radio/schreek/

 

4月26日の詩
タイトル:a barren hill

a barren hill

塩の契約の拘束力
目を開いたまま倒れ込む男

悪いやつでも格言を語ることができる
動物だけが嘘をつかない
パワーワードを使おう
僧侶の彫った隧道を潜り
熊笹を探した
いや、キーワードを使おう
起きたら死んでいた
未摂種なので外食できません

三番があると思っていたが二番で終わった
新しい政府と社会
病気に罹らない
内側の綺麗さ
車を清掃することは新しい地できちんと生きたいという願い
それだけで約束された新しい地になるわけではありません
清められた地ではない
ソドムは自然がとても美しい土地だった
笹は光だった

 

 

 

#poetry #rock musician

河口まで

 

さとう三千魚

 
 

日曜日
晴れていた


自転車で走った

河口まで
風につつまれて走って

いった

海は
光ってた

サーファーたちが河口に浮かんでいた

ノラたちが
草むらに寝そべっていた

もう
いいかな

もう
いいのかな

ここに

空はあり
海は

うねっていた

昼前
二階のベランダで洗濯物を干した

終わって
寝室に入ると

モコが
いた

いつも一階のソファーにいるモコが
もう階段を上る力のないモコが

二階の
寝室の床にいた

老いた
モコが

こちらを見ていた

モコ
モコ

なにを
言いにきたの

きみなにを失ってはなにを
抱いているの

 

 

 

#poetry #no poetry,no life

スマホ炎上・譚/
4月になれば、或る奴らは・・・ *

 

今井義行

 
 

富士通 arrows M04 は わたしの たいせつな 友だちだった・・・よ
それなのに わたしは 絨毯に おいて あった 友だちを
まちがえて ちから いっぱい 踏んで しまった・・・よ
友だちは 一瞬にして ほのおを 大きく 噴きあげて
爆発をして しまった・・・よ
友だちは こなごなに なって 散って しまった・・・よ
わたしは 濡れた タオルで どうにか ほのおを 消した けれど
SIMカードは 焼け焦げて 死にたえて しまった・・・よ
日々の なかで 新聞も TVもみない わたしは ベッドで Yahooニュースや Facebookなどの ネットを 何時間も ながめ つづけて 
いるのが 好き なんだ・・・よ
Facebookは 数多くある コミニケーションアプリの ひとつで わたしに とっては 
富士通 arrows M04と 同じくらい たいせつな 友だち なんだ・・・よ
かつて わたしが キャプションを つけて 画像を アップして いた頃 
それに 反応した 見知らぬ
誰かからも コメントを 入れて もらったり して いたんだ・・・よ 
その逆の ことも あって わたしは それを とても 愉しんで いたんだ・・・よ 
いまでは 閲覧が 主になって さまざまな 情報を 何時間も 何時間も 愉しむように なって いるんだ・・・よ 
「人びとの くらしは さまざま だなあ なんて」 おもいながら・・・
或る日 わたしは なにかが からだの なかに 在る ような 
気がして いたんだ・・・よ
わたしは その なにかが どこから きたのかなど 知りは しなかったんだ・・・よ
まったく・・・知りは しなかったんだ・・・よ
 

空0わたくしは・・・その なにか の ことを 知って おります・・・
 
 
空白空4月になれば、或る奴らは・・・
空白空まるい テーブルを かこみあって
空白空分厚い ポークソテーを おいしく 食べる ことでしょう
空白空フォークと ナイフで 切りわけた
空白空分厚い ポークソテーの いのちは 濃い脂だから
空白空奴らは くちびるの まわりに たくさんの 濃い脂を
空白空かがやかせては お互いの くちびるの まわりを 存分に
空白空ながめあう ことに なるでしょう・・・
 
 
わたしは 写真を 撮らないし 曲を ダウンロードする ことも ないから
えきまえの Y! Mobile で
もっとも スペックの ひくい あたらしい
友だちに なって くれそうな 端末を かったんだ・・・よ
そして ふるい へやに もどって わたしが
はじめに した ことは よく切れる 4枚刃の かみそりで
無精ひげを 剃る ことだった・・・よ
すると くちびる から まっかな 液が でてきて
はちみつヨーグルトが 瞬く間に あかく そまって しまった・・・よ
 
 
空白空4月になれば、或る奴らは・・・
空白空ふるくからある 下町の 銭湯へ いく ことに なる でしょう
空白空そうして 奴らは
空白空背中から 足先まで 入墨をしている ひとが
空白空ひろい ゆかに 立って いる ことに 気づく でしょう
空白空そうして 奴らは そのひとの
空白空和彫りの 美しい 華々に いくたびも さわらせて もらって
空白空はげしく 高揚をする ことでしょう
空白空やがて 奴らの ひとりは 和彫りの 華々の いとしさに みとれながら
空白空「50万円で 拳銃を 売ってください」と
空白空たのんで みる こと でしょう
空白空けれども 和彫りの 華々の 艶やかな ひとは
空白空けっして なにも 答えない でしょう
空白空( ああ 世の中で いちばん いやな ものを なくした かったのに・・・ )

                   
箱を あけて わたしが であう ことに なった 友だちは・・・
外国 うまれで その からだは とても あおくて うすい 奴だった・・・よ
たのむから・・・ もう 炎上 しないで おくれ・・・よ
携帯番号は 変わったけれど わたしには ほとんど 電話がくることが なかった な
わたしは さっそく Facebookを インストールして ひらいて みた・・・よ
・・・・・・・・・・・・・・・
わたしの 大きな 顔写真がないのが 正しいアカウントで 
大きな 顔写真があるのが どこかの 欧米人に 乗っ取られた 
アカウントだった・・・よ
・・・・・・・・・・・・・・・
画面には 顔写真がない ほうの 正しいアカウントが でた・・・よ
 
 
空白空4月になれば、或る奴らは・・・ 
空白空まだ 法制化 されていない 同性婚を していく ことに なる でしょう
空白空けれど 奴らは おんなのなかに おとこがすみつき
空白空おとこのなかに おんながすみついて いる ことを 知っているから
空白空・・・・・・・・・・・・・・・
空白空奴らは 真っ直ぐに 離婚を して しまう こと でしょう
空白空なぜならば 奴らの 醍醐味は
空白空・・・・・・・・・・・・・・・
空白空仄暗い へやで 顔も見えず 名まえも 知らない 処で
空白空特定の 相手など もとめあわずに
空白空まじわりあう ことだと 知って いるから なのです・・・
 
 
その晩から 翌朝まで わたしは つくづく スマホを いじり倒していた・・・よ
けれど わたしが あたらしい スマホの Facebookに ある
「その気持ち シェアしよう」 という スペースに 
「昨日は はちみつヨーグルトを おいしく 食べました けれど 無精ひげを 
剃った ときに くちびるを
傷つけて ヨーグルトが すこし 赤く そまって しまったんです・・・」という 
できごとを アップしたとき 見知らぬ 誰かが すぐに いいねを 
つけて くれて いた・・・よ わたしは 
そのひとの タイムラインに 跳んでみた・・・よ 
すると「今日は とっても 新鮮な さかなが とれて 早速
さばいて みたら さかなは まだ 活きていて 内臓が まだ ぴくぴく 
動いて いるんです・・・」という 動画が アップされていた・・・よ 
わたしは その動画に 「リアルな 画像ですね!」という コメントを 
入れたんだ・・・よ そのあとに 自分の アカウントに もどって 
「今日は とても 楽しい 出会いが ありました!!」と 入力したら 
その 文章が 大きな顔が ある方の 乗っ取られた アカウントに 
移動して しまって いたんだ・・・よ そのような ネット上に あげられた お互いの できごとが・・・ひとと ひととが 繋がりあえる ことが
Facebookの 魅力だった というのに・・・Facebookの 不具合で
その 愉しみが ほとんど 失われて しまったという ことは 
本当に さびしい 出来事 なんだ・・なあ・・・

空白空4月になれば、或る奴らは・・・
空白空早朝に ひびくはずの めざましどけいを セットする こと でしょう
空白空けれど 早朝に なって いくら まっても その とけいが ひびかないので
空白空奴らは その とけいが とけいの すがたをした なんらかの
空白空機械で ある ことに 気づく こと でしょう
空白空いきどおった 奴らは 絨毯の うえで その なんらかの 機械を
空白空あちらこちらから つよい ちからで 踏みつぶす ことに なる でしょう
空白空機械は 一瞬にして 大きく ほのおを 噴きあげる ことに なるでしょう
空白空しかし 奴らは 噴きあがる ほのおを 鎮める ことなど 決して する 
空白空ことは ないでしょう 
空白空奴らの だれもが その機械を 卑下して いるからです
 
 
或る日のこと・・・訪問看護師さんが 訪ねてきてくれた・・・よ
鹿児島出身の りすのような 顔をした
若くて 可愛い おんなの娘 だった・・・よ
彼女とは すこしずつ 親しみが うまれあって いるような 気が して いたよ・・・
わたしと 彼女は しばらく
向かいあって いたのだ けれど
そのあと わたしは どうにも ならない
気もちに なって しまって 彼女を 抱きよせて しまった・・・よ
「あなたは わたしに 娘が いたならば その 娘よりも 
もっと 若い ひとだ・・・よ」
「はい わかって います・・・」
その できごとは あたたかい 体温に ふれつづけている・・・
ネットに あげられた 現実を はるかに 越えている・・・ 
「現実」だったんだ・・・よ 
それから 10分ほど そのままで いて 
わたしは 玄関で 彼女に 「お気をつけて」と 言ったんだ・・・よ

やがて わたしは ひとつの 気もちに たどりついたんだ・・・よ

「そうだよ な・・・たかが Facebookでは ないか・・・?」

「こんな ことで 死んで しまう わけでは あるまいし・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

わたしは ネットなどに ふりまわされないで これから くらしていく
ことに すっかり 決めたんだ・・・よ 

しばらく してから
わたしは もの静かな 雨の ふっている 外へと 出かけて いったんだ・・・よ
 
 
空白空4月になれば、或る奴らは・・・
空白空えきまえの らあめん屋に いく ことに なるでしょう
空白空その らあめん屋には ばつぐんの
空白空挽き肉の らあめんが あって
空白空おおむねの ひとは その 挽き肉の らあめんを たのむのです
空白空奴らは カウンターに すわって
空白空その うまいという 平うち麵を たのむ ことに なるでしょう
空白空やがて 奴らは なにも いわずに 湯気のたつ
空白空いずれ はこばれて くるだろう 挽き肉の らあめんを 
空白空いかにも たのしそうに 待つ ことに なるでしょう・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その ことは とても 素晴らしい できごとに なる こと でしょう

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 

空0わたくしは・・・ その後の 奴ら の ゆくえの ことは 知って おりません・・・
 

・・・・・・・・・・・・・・・

 
空0わたくしは・・・ その後の 奴ら の ゆくえの ことは 知って いないのです・・・
 
 

 

* 詩のタイトルの1部は「ポール・サイモン・ソングブック」を、参考にしました。